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デフラグとは
 解説1:はじめに

新品の頃はあんなに快適にパソコンを使えていたのに、最近はすごく遅い・・・
そう感じていらっしゃいませんか?

パソコンを使っていく上で非常に大事な機能・デフラグについて説明いたします。
デフラグをすることで、パソコンは新品時と同様、もしくはそれ以上にパフォーマンスが改善され、結果的に長く使っていくことができるのです。
デフラグの仕組みを知り、快適なパソコンライフをお過ごしください。


 解説2:断片化とは?

ファイルや空き領域がハードディスク内でバラバラに散らばってしまった状態のことを「断片化(フラグメント)」と言います。
ハードディスク上のファイルは常に書き込まれ、消され、サイズが変更されています。パソコンを使う様々なシーンが断片化を引き起こす原因となります。


ひとたび空き領域が断片化すると、新しく作成したファイルはその隙間を縫って保存されます。空き領域の断片化は、ファイルの断片化を発生させてしまうのです。



ハードディスクが断片化していると、OSの処理量の増大やハードディスクのヘッドの移動量の増大を招き、ファイルの読み書き速度の低下につながります。
具体的には
 ファイル断片化:読み込み速度ダウン
 空き領域の断片化:書き込み速度ダウン
といったような影響を及ぼし、パソコンのパフォーマンスは著しく低下します。

またさらにはハードディスクの寿命を縮める結果も招きかねません。

 解説3:デフラグとは?

ファイルの断片化を解消して綺麗に整列することを「デフラグメンテーション(デフラグ)」と言います。
デフラグを実行すれば、ファイルを正しく整列し空き領域を連続化することができます。正しく配置すれば、読み込みのスピードも書き込みのスピードも、そのパソコンの本来の速度を発揮できるようになります。


 解説4:デフラグをやりすぎるとハードディスクが摩耗するといわれていますが・・・

そんなことありません。逆に、もしデフラグしなければ、ハードディスクは激しく動作するため、磨耗現象が起きます。実際、断片化はデフラグの実行よりはるかに多くのディスクアクセスをもたらします。


例えば、50個に断片化したひとつのファイルがあり、一日に2回アクセスするとします。一週間で換算すると、700アクセス必要になります(50断片×2回×7日)。


もし断片化を解消した場合には大幅にアクセス数が減少されます。
50個に断片化したこのファイルをデフラグするには100アクセスが必要です(読み込み時50アクセス+書き込み時50アクセス)。しかし断片化解消後にそのファイルを使用するには1アクセスだけで済み、一週間で14アクセス(一日2回×7日)ということになります。これにデフラグのための100アクセスを加えても合計114アクセスです。


つまり、実際にアクセスする回数は、700対114、となりどちらが有利かは明白です。


アクセス回数が多ければその分摩耗されるため、断片化の解消・すなわちデフラグは必須です。


 解説5:新しいパソコンを買ったばかりだから、デフラグは必要ないといわれていますが・・・

デモで用いるディスク分析のスクリーンキャプチャーでご覧ください。デフラグの必要性が一目瞭然です。



ページングファイルや多くの断片化したファイルや断片化した空きスペースに1,148個の断片化ファイルと5,460個の断片があります。このハードディスクはデモの間に故意に断片化したのではなく、Windows XP (OS)を新規インストールし、分析のためDiskeeperをインストールした直後の分析結果です。


つまり、OSを新規インストールしたパソコンが一番優れたパフォーマンスを発揮できる状態ではないのです。実際はOSを新規インストールした直後に既に断片化を伴っています。このパソコンをデフラグすることで起動時間を153.9秒から111.8秒に短縮、まさに27.4%の改善を実現します。新しいパソコンを手に入れた時にお好みのアプリケーションをインストールする場合、最初にデフラグを実行しないとアプリケーションは断片化したままインストールされてしまいます。どんなアプリケーションでもインストールやアンインストールの後はデフラグ実行は必須です。ページングファイルにしても同様のことがいえます。500個以上に断片化され、確実にパソコンのパフォーマンス障害となります。「新しいパソコンを買ったばかりだから、デフラグは必要ない。」、是非考え直してください。


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